東洋医学の養生法
病気になったときにのみ医者や薬に頼るといったものではなく、常に生体の『気』のバランスを考慮し、一人一人が自分の養生を行います。
| 1．食養生 | 禁食、体に毒になるものを摂らない。 節食、「腹八分」食物を腹にためない。 |
| 2．呼吸法 | 長息、酸素を充分に摂る。 留息、肺を丈夫にする。 血を停滞させない。 吐息、全身をくつろがせる。 |
東洋医学的養生には、食（食養生）、息（呼吸法）、動（気功法）、想、全般にわたるトータルケアが要求されます。病気の予防、あるいは治療手段として食養、気功、湯液、鍼灸が用いられます。