鍼灸医学の理論
鍼灸医学の理論では、人体は12本の正経と8本の奇経からなる経絡で結ばれていて、2,000以上の穴位があるとされています。これらの経絡が体表と内部臓器との間にエネルギー(気)を伝えると考えられています。気は人間の精神、感情、心理、および身体のバランスを司ります。
身体の陰陽のバランスがとれると気の流れがよく、身体を健康状態に保ちます。鍼灸は陰陽のバランスを調整し、エネルギーの正常な流れが滞らないようにし、肉体と精神を健康状態に戻ります。 東洋医学(鍼灸、漢方薬)はすべて、気の流れを改善することを目的としています。